先輩移住者インタビュー #03 百合子さん
知夫に移住(Iターン・Uターン)して島暮らしを日々楽しんでいる先輩の皆様に、知夫里島移住のアレコレを聞いてみました!
今回、インタビューにお答えいただいたのは、民泊を経営されている百合子さん。
築約60年の古民家を活用した民泊運営の他に、小中学校の学校給食調理のお仕事や、有機農法での畑仕事、海ゴミ拾いボランティア、古道開拓チームを結成して山を探検したりするなど、アクティブに活動されています。
先輩移住者インタビュー
(1)知夫里島へ引越した年は?
2016年
(2)当時の年齢は?
32歳
(3)移住する前の職業 → 現職業
飲食店 → 民泊・学校給食調理
(4)移住する前の居住地
島根県
(5)家族構成
単身
(6)Iターン・Uターンのキッカケは?
古い建物が好きで、知夫に空き家が増えているので活用して残していけたらと考えていたところ、丁度宿が不足しており、当時移住者に向けた補助金もあったので移住して宿を始めようと思った。知夫の自然が好きだったのもある。
(7)Uターン・Iターンの際に苦労したこと
物件探し。空き家のゴミの処理。
(8)移住してよかったなあと感じること
良くも悪くも人との距離が近いので色々な人と知り合いになれる。季節の味覚・風景が味わえる。空気の匂いがいい。補助金などをうまく活用すれば新しい活動が始めやすい。
(9)移住検討者へのメッセージ
知夫里島は未開拓の良さがたくさんあります。新しいことを始めたり、自分なりの楽しみをみつけたり、自分次第です。何もないから自分で開拓できる人が向いているかも。
後記
「知夫里島は未開拓の良さがたくさんある」の言葉どおり、新しいことをどんどん始めて道を作っていく百合子さん。
島で生まれ育った人は海での潜りがとても上手なのですが、百合子さんも素潜りがとても上手。冬も海で海苔つみをして岩海苔張りをしたり、島で採れた柑橘でジャム作りをするなど、四季折々の島の楽しみを自然体で味わう暮らしぶりがすてきです。
そんな百合子さんの民泊「古風の宿 孤島」は、海が目の前にあり、島の雰囲気や古民家の趣を存分に感じられる宿。直焚きのお風呂を焚き火で沸かす「焚き風呂体験」もできますよ♪