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就職以外の道を探していたら、「離島」で「地域おこし協力隊」に行きついた話
2023.3.26
ご無沙汰しております! なぎんこです!!
リレー記事企画!
前回の西ノ島の記事からバトンを受け取り、今回は「ちぶり島」のターンです。
「移住・島暮らし」がテーマということで、
私のぶっちゃけ「島暮らしの前後」を掲載させていただきます!
隠岐島前3町村それぞれの公式note担当者と#離島にもっと若者の還流をnote(以下還流note)による本リレー記事企画。
企画のコンセプトは、「海士町・知夫村・西ノ島町それぞれの公式noteと還流noteを周るきっかけをつくること」。
記事のテーマは、「移住や島暮らし」です。是非、記事をきっかけに隠岐島前地域の公式noteや他クリエイターのnoteへお立ち寄りいただけると嬉しいです。
新たな発見や気づきに繋がる時間になりますように。
簡単な自己紹介
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島に来るまで
大阪府堺市に生まれ、育ちました。
高校は大阪市にある浪速高等学校に入学。
大学は通学で往復約4時間かかる兵庫県西宮市にある、
関西学院大学に入学。
(ユネスコ研究部という部活に入ってみたり、映画自主制作サークルに入ってみたりしていました。)
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大学が思ったより自由じゃなかった
「いい大学にいけば、仕事の選択肢が広がる」という迷信を信じていた高校時代。
実際は「いい大学に入学したなら、いい就職先に」などと言われたり、「就職活動のために〇〇する」という周りの風潮に感化され、囚われたりするようになります。
「選択肢むしろ狭められてないか?」
なんだか自由を奪われたようでうずうずしていたとき、「自由人」が多く在籍するハワイアンカフェのバイト先に巡り合います。
全員同年代だけど、
大学を中退した人、ワーホリに行ってきた人、絶賛日本でワーホリ中の韓国人、海外移住計画中の人、俳優を目指している人など今までに出会ったことのない人種ばかりだった。
自由を手に入れた同年代たち
私にとっては、レールから外れて「自由の道」の手に入れた人に見えました。
「高校、大学を入学し、就活する」という大多数が選択するこのレールが
わたしにとっては、
「楽なようで楽でもないし、自由なようで自由でもない」ものに感じました。
そこから「どうにかしてこのレールから外れたい」と考えるようになりました。
みんなが就活を終える頃、就活を始める
起業するほど何かやりたいこともなければ、海外に移住したいわけでもなく、ひたすら就活以外の進路を模索しますが、ぴんとくるものがありませんでした。
結局夏の終わり、「就活」を始めます。
就活してたら、島の求人を見つける
「やりたいことはないけれど、社長がすぐそこで働いている姿が見えるところだったら学べることが多そうだ。」
という理由で、社員数の少ないベンチャー企業や中小企業の求人を探していました。
そんな中たまたま「島で暮らしながら働きませんか」という求人をみつけ、担当の役場の方にお話を伺いました。(求人はwantedlyから)
一か月島で暮らしながら働く体験ができるなんて、「こんな機会なかなかないな」と思い、島に初めて行きました。
その一か月の暮らしがきっかけで知夫里島に移住することを決めました。
結局「就職」でも、バイトでも、フリーターでもない。
「地域おこし協力隊」として。
私にとっての「島で働く」
社会人経験が一年目だから大変なのか、島にいるから大変なのかわからない。
に集約されます。
暮らすことも、働くことも両方が正直ぼろぼろだった一年間でした。
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でも、助けてくれたのはいつも島の方々でした。
それでも島暮らしをおすすめしたい理由
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本土から島へ戻るときに、いつもものすごい不安に襲われます。
それはなんでもすぐ手に入る世界(本土)から、何もない、すぐ故郷へ帰られない離島へ自らの意思で行くからだと思います。
通販はあるし、ネトフリで映画も見られるし、島暮らしの不便さは昔と比較すると減っているとは思いますが、それでも今までにあったものがなくなるというのは少し怖さがあるようです。(過去にタイムスリップも怖いかもしれない)
これは島ならでは体験だと思うし、「稀有な体験」ができているなと思っています。
本土へ出たときの「感動」も一回、親族友達全員に体験してもらいたいです。。
(いやがらせではありません)
今までの「常識」が常識でなくなる体験が今できていることに、ものすごく価値があると感じています。
是非一度
隠岐へ
島前へ
知夫里島へ
さいごに
自由きままに書きましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!次は同じくちぶり島のHijiriさんです!!お楽しみに〜!