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【自己紹介】役場インターン生 井上陽平

初めまして!
知夫村役場でインターンをしている井上陽平(いのうえようへい)です。
これから知夫里島の情報発信をお手伝いさせていただきます!
発信していくにあたり、自分のことをこの記事でまとめました。

まずは、簡単なプロフィールです

年齢:21歳
職業:大学生(4年)
育ち:フィリピン5年→日本5年→ドイツ5年→日本7年弱(今)

生い立ち

僕はフィリピンのマニラで誕生し、5年間過ごしました。そのころの記憶は一切ないので端折ります。その後、幼稚園生の時に日本に引っ越しました。この頃からサッカーをしており、毎日サッカーをする元気な少年でした。順調に学校生活をわんぱくに過ごしていたところ、「3か月後にドイツに行く」と父親から突然言われました。

というわけで小学4年生のタイミングでドイツに行ったのですが、学校は日本人学校ではなく、インターナショナルスクールという英語が公用語の学校でした。日本で築き上げてきた交友関係をなくし言語の壁にぶつかった僕は内向的な性格になりました。

5年後、高校入学のタイミングで日本に帰国したのですが、日本に帰ってきても相変わらず内向的で、マックの店員さんに注文ができないほどのレベルでした。

そんな自分を変えたくて、大学入学時に陽気な雰囲気のフットサルサークルに入ることを決心しました。しかし、ウェイなサークルにはやはり社交的な人間が多いわけで、そんなところに自信もなければコミュ力もない人間が行くと、当然浮きました。初めての練習の日には、練習後に大きな輪が形成されている中で僕は1人だけ輪の外で携帯を見ていました。

それでも「もうちょっとだけ頑張ろう」と思い、練習に通い続け、少しづつ友達ができました。やがて、1年も経つとサークルが自分の居場所になり、サークルの友達と飲み会に行くためにバイトするような生活を送るようになりました。

そんなこんなで楽しく大学生活を送っていると気付けば大学3年生に。今の大学3年生は春から就活の準備をしなければなりません。
自分にとって就活は「自分を知り」、「選択を自分でする」初めての経験でした。

今までぼーっと生きてきて、レールの上でひたすら目の前のことをこなしていただけなのに、急に外に放り出された気分でした。
「何の才能があるの?」「何をしたいの?」「どうなりたいの?」・・・色んな質問をぶつけられます。「そんなのわかるわけない」と思ってました。でも分からないなりに、がむしゃらにやりました。自己分析みたいなこともとりあえずやってみて、なんとか志望していた企業の1つに内定を頂けました。

無事内定を頂いて就活を終えたものの、それからずっと、モヤモヤを抱えて過ごしてきました。
本当にこの選択肢であっているのか。自分はこのまま生きていいのか。

モヤモヤを抱えながら過ごしていたある日、「大人の島体験」制度を偶然知り、3ヵ月間離島で働きながら暮らせる体験に興味を惹かれました。
「このまま都会で大学生活をしていたら、時間だけが過ぎていく。」そう思い、離島で自分を見つめなおすことを決めました。

なぜこの島に来たのか

端的にいうと、「自分の軸をみつける」ためです。
結局「自分はこういう人間で、こういう風に生きたい」という軸がないから色んな選択をする中で自信が持てない。
だから自分の軸を認識し、自分のとる行動に自信を持てるようになりたい。それが僕のこの島でのゴールです。

なぜ知夫里島と村役場を希望したのか

「自分の軸を見つける」ことは3か月間全体でのゴールですが、仕事のゴールはまた別にあります。
僕は、せっかく島に住むなら「島はこうだった」といえるようになりたいと思っています。そのためには、島全体を理解できる仕事がやりたいと考えました。役場なら島のことを俯瞰的に知り、同時に島民の方と直接交流して接点を持つことができる。しかし、大きい島だと役場も大きく、分担された作業の中で一部しか知れない。なので人口も役場も小規模で、マルチワーカーかつ住民との接点の多い仕事が体験できる知夫里島の役場を希望しました。

今とこれから

なんとかマッチングが上手くいき、念願叶って知夫里島の島役場に来ることができました。

村役場は、想像よりはるかに温かい職場でした。意地悪な会話を聞いたことがないですし、職員もマイペースで仕事を進めています。お子さんが学校で発表するときは親の職員を見に行かせてくれるし、終業時間になるとすぐに帰れるホワイトっぷりです。

仕事も自分がやりたいと思ったことをさせて頂いています。自分は主に島の人材募集を担当しているのですが、職員の方から島の話を伺ったり、商品券配布など地域住民と交流するタイミングに同行させて頂いたりもしています。

そんな役場ですが、現在の職員数は定員割れしており、定年退職なども考慮すると新しい役場職員に入って頂かないと将来的にマズイ状況です。役場だけではなく、役場が採用している保健師さんや保育士さんも足りておらず、人材確保が急務です。

自分を受け入れてくれたこの島と役場に対して少しでもプラスが残せるように、人材募集や情報発信を頑張っていきたいと思います。
これからよろしくお願いします!












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