島暮らしってどのくらいお金がかかるの?
2023.10.6
どうもこんにちは、山ちゃんです。最近はヨコワ漁が始まり、養殖のお手伝いでほぼ毎日海の上にいます。力仕事なので1か月後には腕が筋肉もりもりになっていることを期待しています。
さて、今回は新しい土地に住むにあたって実はいちばん気になるであろう「お金」のことについて。
支出は都会と比べて変わるのか?
ズバリ、知夫里島での生活にかかるお金は、街での生活とあまり変わらないのではと思います。もちろん、人によって生活のスタイルが異なるため一概には言えませんが、地域振興課のAgoさんがこんなデータを持っていたのでご紹介します。
単身者13万円、家族3人で18万円くらいだそうです。高くもなく低くもなくというところでしょうか。
やっぱり家賃は田舎あるある(?)で安いですね。
そのかわり知夫にはいろんなものがないので、たとえば美容院で髪を切るとか、子ども服を買うとか、ペットを病院に連れて行くとか、本土へ出る機会が多く、その交通費や滞在費にお金がかかってしまいます。
離島は物価が高い?
はい、はっきり言って知夫の物価は高いです!
商店の品物はフェリーの輸送代がかかるため、本土のスーパーの1.5~2倍くらいの値段な気がします。
ガソリンはレギュラー177円/ℓ(2022年10月現在) 高っ! 私の地元は156円だったんじゃが…。同じものでも所変わればこんなに値段が変わるのかとショックです。
意外とお金がかからない暮らし?
商店の品物が高いといっても、Amazonなどの通販は送料無料なところが多いので、生鮮食品以外は通販で十分に買えます。調味料や加工品の購入は通販を利用すれば、本土で暮らす場合とそんなに食費は大きく変わらないと感じます。
ガソリンが高いと文句をこぼしましたが、知夫村はコンパクトな島なので、走行距離は短いです。毎日通勤で乗っても多くて月4,000円くらいしかかかりません。
娯楽として、バスケやバレー、バドミントンなどのスポーツサークルがありますが、会費は無料です。
そして、地味にお金をかけなくてすむのが、洋服です。知夫オリジナルのTシャツがあり、仕事でもプライベートでも知夫ではとりあえずこれを着ておけば問題ないです。
(参考 20代独身女性の生活費)
生活費は都会と変わらないと書いておきながら、私は知夫に来てがくっと支出が減りました。なぜなら家賃光熱費無料(大人の島留学生のシェアハウスに居住)&自炊するようになったからです。
以前会社員だった頃は、1日2回コンビニでコーヒーとおやつを買い、昼は外食、夜はスーパーのお惣菜、という食生活を送っていたため、ひとりで食費は5万円くらいかかっていました。そして、ヨガやサーフィンへ行き、冬はほぼ毎日銭湯へ通い、ストレス発散で着もしない洋服を買い、貯金ができるわけもなく…。(ただお金の管理ができてないだけか)
知夫ではおすそ分けで野菜やら魚やら大量にいただくので、お金をかけなくても毎日新鮮なものを食べることができています。
現在は食費や家賃がかからない分、毎月しっかり貯金できるようになりました!
私の金銭管理は参考になりませんが、知夫村の生活費はぜひ参考にしてください!