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離島の謎に迫るシリーズ 本当に「島は移住者で支えられている」のか?

2023.1.13
皆さん、遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。Agoです。
地域振興課noteは今年もどんどん発信していきますので何卒お付き合いをよろしくお願いいたします。

さて、あんなに寒かったクリスマスが嘘のように年始から気温がグングン上昇し、本日の最高気温はなんと16℃です!
すっかりホットスポットになっている隠岐知夫里島ですが、まもなくやって来る寒波との温度差で体調を崩す人続出か!?と恐怖におののいている今日このごろです。

本当に「島は移住者で支えられている」のかい?


前置きが長くなりました。今回は、以前からあちこちで言われていた「島は移住者で支えられている」は本当なのか?を調査してみました。

といっても今回は時間の都合上、役場とその関係機関にご協力をいただいて調査をしてみました。

調査対象:
知夫里島に本社を構える従業員数3名以上の事業所5社

移住者の定義:
成人後に島外から新たな生活の場を求めて転入した方
※転入後一年未満の方は含まれます。

ここで配偶者のUターンを機に一緒に移住された方を含めるかどうか?ですが、今回は含めず比率を出してみました。

また、

本人が出身者でなく

二親等(祖父母、父母)以内に出身者がいる

という方(孫ターンの方が数名います)は移住者に加えました。

結果は…


移住者 43%

地元出身者&配偶者 57%


おおー移住者の割合の方が少ないですね。

これは、「島は移住者が支えている」とはいえない状況ですね。

という訳で、

結論


「島は移住者とUターン者の両方で支えられている」

ひょっとすると、知夫里島は開拓者精神と郷土愛がとっても良い割合で混ざり合っているのかもしれませんね。(もちろん、Uターンの開拓者やIターンで島に愛着を持って暮らしている人も含まれます。)

余談

先日、島に離島の専門家(ん?)がやってきて

「知夫は最近盛り上がっていると言われてますが本当にそうだなあと思う島ですね。」

とお世辞でなく(多分)言ってもらえて

「この先が楽しみですね」

というフィニッシュをいただきました。

まあ、私は盛り上がっているところへ移住した身なので以前がどんな風だったのか想像できません。

が、

私もこの先を楽しみにしている1人です。

若い世代が生き生きと働き、暮らす姿を想像して勝手に喜んでいます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

次回もお楽しみに~


みんなにも読んでほしいですか?

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