大学二年生の夏休み 一カ月半の離島(知夫里島)生活を通して得た価値観
¡Hola!
知夫村役場で一カ月半の間インターンをさせていただいている大学二年生の近藤未有です。
今回は、一カ月半の知夫里島での生活を通して私が得た価値観を紹介します。
利益がすべてではない
これは知夫里島で生活をして私が一番強く感じたことです。
私自身、来島前までは二つの選択肢があったときは、自分にとって目に見えて得になる方ばかり優先してきていました。
親戚との集まりよりもテスト勉強、ボランティアよりもアルバイトなど…
一方、知夫里島に暮らす人々は、得だから損だからとかではなく、もっと根本的な価値観で行動しているように感じます。
それは、地域のコミュニティを大切にし、助け合いやお互いの支え合いを重視するということです。
何か困っている人がいれば積極的に手を差し伸べ、ボランティア活動や地域行事に参加することで、はっきりと目に見える利益ではないかもしれませんが、その中にある絆や心の豊かさを大切にしているように見えました。
島の人々が持つ無私の心、目に見えない価値を大切にする姿勢に大きく心を動かされました。
私にとって、知夫里島での生活は、利益や損得にとらわれず、もっと広い視野で人生を考える貴重な教訓となりました。
来島前は、一カ月半という短い期間で、こんなにも多くの人と公私問わず交流を深めることができるだなんて思ってもいませんでした。
知夫里島に来たからこそ、人として大切なこと・これからの人生をより豊かにする考えを身をもって学ぶことができました。
勢いで来島を決断したのですが、この島を選んで本当に良かったと心から思います。
今回で私が書くnoteは最後になります。
短い間でしたが、ありがとうございました。