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【2024年】知夫里島クリスマス会

12月15日(日)、島根県隠岐郡知夫里島にてクリスマス会が開催されました。

子どもにより手作り看板

現在知夫里島では人口が600人。その中の20代~50代が中心とした【知夫里青年団】を立ち上げ、知夫里島の子どもが楽しめる場を作りたい!という思いでクリスマス会を企画しました。
それぞれの視点からのアイデアや知恵を出し合い、子どもたちの笑顔溢れるクリスマス会になりました。


盛りだくさんの企画

子どもによる手作りプログラム


知夫里島軽音楽部

クリスマス会を盛り上げるため、【知夫里島軽音楽部】が結成されました。
ギターやベース、ドラムやピアノなど知夫里島で楽器が奏でる方がタッグを組み練習を重ね、いざ本番!
「シングルベル」を演奏。みなさん普段とのギャップがあり、演奏している姿はかっこよかったです。

タッグを組んだのは知夫里島軽音楽部だけではありません。
「ボンジオジティー」ダンスチームもクリスマス会を盛り上げるために頑張りました。

一世風靡セピア

「一世風靡セピア」を踊りたい!一人の村民の熱意により、20代男女4人もダンスメンバーに!そして私も一員になりました!クリスマス会まで時間が限られている中で猛特訓し、いざ本番!会場中の温かい声援とノリノリの手拍子でメンバーもテンションマックスでした。そして嬉しいアンコールのコールが!!子どもたちはもちろん、大人の方まで楽しんでいただけて、そしてなによりも自分自身も楽しむことができて良かったです。



景品選び

イベントの中にはみんなの大好きな「ビンゴゲーム大会」もありました。
子どもが対象のビンゴゲーム大会。
ビンゴゲーム大会と言えば、景品!もちろん用意されていました。
景品の中には、隠岐牛やお米、果物のイチゴなど豪華景品が!!
そして豪華景品を目の前にするとビンゴゲーム大会に燃えるのが子どもの保護者!!「あの景品が良いな」と子どもに言っている声がちらほらと。
でも、いざビンゴになると子どもに好きな景品を選ばしてあげている親御様。そんな素敵な親子関係もみれるのもクリスマス会というイベントがあるからこそです。

笑顔が溢れるランチタイム

知夫里島にある唯一のフレンチレストラン「シェ・サワ」
知夫里島にある唯一のお菓子屋さん「めにーでーる」がこの日のためにメニューを考案し美味しい料理を提供してくださりました。
また以前、飲食店を務めていた方も「お手伝いできることがあれば、何でもやるよ」と温かいお言葉が。こうした温かい言葉がみんなを動かすエネルギーとなり、子どもにもその思いが伝わっていました。


クリスマス料理と言えばチキン!フライドポテト!ありました!
その他にもサラダやパスタ、ブルスケッタなど種類が豊富!

ブルスケッタ



デザートコーナまでありました!

めにーでーるさん手作りデザート

そこには子どもの大好きなイチゴケーキやシュークリーム。大人まで楽しめるチョコフォンデュまでありました。「幸せ」。。。。。美味しい物を食べるとついこの言葉が出てしまいます。

知夫里島にサンタさん?


クリスマスの音楽がかかりトナカイと一緒に現れたのは・・・知夫のサンタさん。大きい白い袋を持って子どもたちの前に現れました!

知夫のサンタとトナカイ

クリスマスといえばサンタさん。サンタさんが持っているものといえばプレゼント。子どもの喜ぶ姿がみたいと袋いっぱいの駄菓子をプレゼントしました。

子どもにプレゼント渡すサンタさん

知夫のサンタさん大人気!子どもたちがサンタさんの周りを一斉に囲みました。サンタさんから子ども一人ずつ手渡しで「メリークリスマス」と言いながらプレゼントしていました。
貰った子どもたちは大喜び!!!
すぐに袋を開け、その場で駄菓子を食べている子どももいました。
サンタさんも嬉かったのか白いおヒゲが上がっていました。



自分が子どもの頃、こんなにも子どものために村民が動いてイベントを開催してくれていたのだろうか?とふと考えていました。
人口600人しかいない小さな島だからこその団結力、行動力、思いやりがあり、クリスマス会という素敵なイベントでたくさんの笑顔が見られたと思います。この笑顔を大切にこれからも知夫里青年団は動きだします。

R6年度 大人の島留学木村真理奈