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“ちぶり島”の“大人の島留学”。意味は後からついてくる。

2022.10.07 

こんにちは。今週はイノスケが投稿します。
すっかり寒くなって、「知夫里の夏はいいぞ〜」と言われたあの時が、
もうずっとずっと前のことのよう。

今年度からちぶり島で始まった「大人の島留学」。
1年間この島で働き暮らすことを選んでくれた、6名の大人の島留学生にとっては、1年間の折り返し地点がやってきました。
大人の島留学制度やみんなの紹介は山ちゃんがしてくれています◯!

そんな彼らがここまでの半年間のお仕事や暮らしを振り返る、
「大人の島留学中間活動報告会」を実施しました。

6人いれば、6通りの働き方や暮らし方がある。
そんなことを感じさせてもらった中間活動報告会を、
イノスケ的に振り返っていきたいと思います。

知夫ってあったかいんだぞ〜を感じた

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当日は、たくさんの方にお越しいただきました。
お忙しい中、普段のお仕事や暮らしの合間を縫ってまで来ていただき、
本当にありがとうございました。
知夫ってあったかいんだぞ〜〜〜〜!!!!

改めて、半年という短い期間で、6名の大人の島留学生それぞれが、
いろんな場所で、いろんな形で、いろんな人と出逢って、
同じ時間を、ここちぶり島で共有していたのだと気付かされました。

一方で、
「実際どんなことをやっているかわからないから来た」という声も。
残り半年間、それぞれが望む関わり方に濃淡があったとしても、
より開かれて、より軽やかに、より関わりやすく、
ちぶり島に根を張った「大人の島留学」にしていけるといいですね。

恩返しがしたいけど何ができるかわからない、という彼らを見て

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「島の人によくしてもらって、いまの自分達がある。」
「残りの半年間で、何か還していきたいけれど、何ができるのだろう。」

表現する言葉は違えど、6名の発表から同じように感じ取れたことでした。

1年という限られた時間の中で、できることは限られているかもしれない。
だけど、滞在期間に終わりはあっても、関わり方の可能性は無限大です。

期間終了後も島に残って、恩返しや自分のやりたいことをする人もいれば、
次の場所から、新たな関わり方で何かをやる人がいてもいいし、
いつか何かをきっかけに島に戻ってくる人がいてもいい。

「1年だから」「来年はどうなるか分からない」
そんなことよりも、今ここで働き暮らす1人の島民として、
どんなことができそうか、どんなことなら楽しめそうか、
自分により近いところから始めてみるも、悪くないかもしれません。

3月にはどうなっているんだろう

報告会終了後、いろんな方からいろんな言葉をかけていただいています。

いただく言葉で1番多いのが、
「これからの半年が楽しみだな」という言葉。

大人の島留学1期生を迎え入れているちぶり島で、
誰も予想できないことだけが予想できる半年間が、また始まっています。

単身、大人の島留学生のコーディネーターとして、
ここちぶり島へやってきたイノスケは、
いまは不安の方が大きい、というのが正直なところです。

「ちぶり島のひとにとって、大人の島留学ってどんな意味があるのだろう」
「大人の島留学は、ちぶり島にどんなものを残せるのだろう」
「大人の島留学生は、なにがあるといい1年だったと思えるのだろう」

そんなことを日々考えながら、
残り半年で実現したいシーンを思い浮かべています。

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ちぶり島で大人の島留学を行う理由、
大人の島留学生がここへやってきた理由。
それぞれの理由があって始まり、今まさに動いているところです。

ちぶり島で大人の島留学をする意味、
大人の島留学生がここへやってきた意味。
それぞれのものに対する意味は、後からやってくるものかもしれません。

じわじわ〜とやってくるものがあるのだと信じて、
いろんな人と築いていくことを、なによりも大事にしようと思えた、
そんな「大人の島留学中間活動報告会」でした。


つづく。

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