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移住と暮らし

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知夫の移住情報。 これからどんどんupしていきます! 少々お待ちくだされ~!
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#離島にもっと若者の還流を

【島の暮らし紹介】はじめまして!ちぶり島(知夫里島)です!

2023/03/26(更新) はじめましてこんにちは!ちぶり島(知夫村)です! ついに2022年6月にnoteを開設しました! noteでは、「ちぶり島に行ってみたいな!移住してみたいな!」と少しでも思っていただいた方に、知っていただきたい情報を発信していきたいと思っています! ちぶり島は島根県の日本海に浮かぶ隠岐諸島4島の内の一番小さな島です。 信号機はありません。 島民約600人、たぬき約2000匹、牛約500頭というちょっぴり変わったメンバー構成です。 n

知夫里島の水産業紹介シリーズ③ヨコワ養殖の話

こんにちは。最近の知夫里島は晴天が続き、爽やかな風が吹いて春の訪れを感じています。ワカメや岩牡蠣のシーズンが始まり、漁師さんたちも忙しくなってきました。 そんなもうすぐ春というのに、今回の話題はなぜか昨年の秋(10月~12月)のヨコワ漁について。ずいぶん時間が経ってしまいましたが、水産部長として!体験した島の漁業について書き残しておこうと思います。 ヨコワとはヨコワという魚の名前を聞いたことがない人もいるかもしれません。日本人が大好きなクロマグロ(別名:本マグロ)の幼魚の

【知夫里島島留学スタッフ/インターン募集】島根県の離島「知夫里島」で島の教育に携わってみませんか?

どうも、知夫里島島留学です。 今回はスタッフ募集のお知らせです。 これまでのようなのほほんとした感じの記事ではないですが、是非ともみなさんに読んでいただきたいです。 現在、知夫里島島留学は令和5年度から共に働いてくれるスタッフを募集しています。募集している職種は、島留学をする小中学生と「はぐくみ寮」で共に過ごす『ハウスマスター(教育寮スタッフ)』と、島留学や学校教育の魅力化を推進していく『教育魅力化コーディネーター』です。 「ハウスマスター」は島留学生と一緒にご飯を食べた

ハウスマスターってどんな仕事?

こんにちは!知夫里島島留学です。 さて、今回の記事では「ハウスマスター」という仕事について紹介していきたいと思います。突然耳馴染みのない横文字が出てきて戸惑ったかと思われますが、大丈夫。安心してください。私たちも未だに慣れていません(笑)。 突然放たれたこの「ハウスマスター」という単語ですが、これは島留学の寮スタッフのことを指します。名前だけ聞いても何をするのかサッパリ分かりませんよね。よく分からないけど何らかの「マスター」らしい。何なんだコイツらは。何ができるんだ。

【日本初?】小さい島のラーメン屋が松菱百貨店に出店!

2022.11.25 こんにちは!  なぎんこです! 「らあ麺ちぶ里島」三重の百貨店へ 知夫里島で地域おこし協力隊として活動しているラーメンコンサルタントの野本栄二さんが、三重県の百貨店「松菱百貨店」で期間限定の店舗をオープンします!! 知夫特産のわかめを使った天然わかめらあ麺(1杯税込み¥880) 島の観光地「赤壁」をイメージした旨辛の赤壁らあ麺(税込み¥980)の他に、 野本さんが世界で初めて作った「海老そば」の味噌、塩、醤油(各税込み¥980)がメニューとして

隠岐島前地域のnoteクリエイターさん集まれ!ーゆるくつながるSlackはじめました。

こんにちは、note編集担当田中です。 風が一段と冷たくなり、こたつから抜け出せなくなる季節が近づいていますね。 寒さに負けず、乗り切りましょう!! さて、本日の主題。 「隠岐島前地域のnoteクリエイターさん集まれ!」 ということで、ゆるくつながるslackのご案内です! 📣📣📣📣📣📣📣📣📣📣📣📣📣📣📣📣📣📣📣📣📣 隠岐島前について少しだけご紹介します! 島根県の隠岐島前地域(西ノ島、知夫村、海士町))では、「#離島にもっと若者の還流を」生み出すことを目指し、新

島暮らしってどのくらいお金がかかるの?

2023.10.6 どうもこんにちは、山ちゃんです。最近はヨコワ漁が始まり、養殖のお手伝いでほぼ毎日海の上にいます。力仕事なので1か月後には腕が筋肉もりもりになっていることを期待しています。 さて、今回は新しい土地に住むにあたって実はいちばん気になるであろう「お金」のことについて。 支出は都会と比べて変わるのか?ズバリ、知夫里島での生活にかかるお金は、街での生活とあまり変わらないのではと思います。もちろん、人によって生活のスタイルが異なるため一概には言えませんが、地域振

小さな島の水産業ってどんな感じ?

2022.09.09 イベントのお知らせ知夫村では10月に漁師体験ツアーを開催します。離島の漁業に興味がある方、自営漁師を目指している方、知夫里島で暮らしてみたい方、おひとりでもご夫婦でもOK!ご応募お待ちしています。ちぶり島公式noteを書いているAgoさんや山ちゃんにも会うことができますヨッ😊 知夫村の水産業に触れてみる前回はイワガキのお話を書きましたが、4月からの半年間いろんなところで働いてみたので水産業のお仕事をもう少しご紹介します。 漁協 知夫村の漁協の職員

知夫里島のイワガキの作業現場をのぞいてみました

2022.08.05 こんにちは、山ちゃんです。島民が大好きなイカ釣りシーズンが到来、ケンサキイカのおすそわけをいただくことが増え、毎晩のおかずがさらに豪華になりました😋 さて、今回は知夫里島のイワガキのお話です。知夫のイワガキは3~6月が旬で、夏はあまり話題になりませんが、牡蠣漁師さんは夏もしっかりイワガキの仕事をしています。みなさんの食卓にイワガキが並ぶまでにどんな工程があるのかご紹介したいと思います。 知夫の牡蠣漁師さん知夫には6人の牡蠣漁師さんがいます。今回はベ

魚屋さんがない島で、美味しい魚を食べるには

2022.7.8 みなさんこんばんは。知夫里島も夏本番、海は透き通るように青く、心地よい風が吹きわたっています。仕事終わりのビールが美味い季節になりました。 今回は水産部長山ちゃんが、島のお魚事情について紹介します。 島で獲れる魚知夫里島では、一本釣り、刺し網漁、かなぎ漁などの漁師さんがいて、毎朝漁協に魚が集まってきます。 春には、刺し網の漁師さんがハマチ(ブリの幼魚)を軽トラックいっぱいに獲ってきて、漁協で箱詰め作業を行っていました。量が多いときは、100箱ほどにも