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移住と暮らし

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知夫の移住情報。 これからどんどんupしていきます! 少々お待ちくだされ~!
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#地方創生

【島の暮らし紹介】はじめまして!ちぶり島(知夫里島)です!

2023/03/26(更新) はじめましてこんにちは!ちぶり島(知夫村)です! ついに2022年6月にnoteを開設しました! noteでは、「ちぶり島に行ってみたいな!移住してみたいな!」と少しでも思っていただいた方に、知っていただきたい情報を発信していきたいと思っています! ちぶり島は島根県の日本海に浮かぶ隠岐諸島4島の内の一番小さな島です。 信号機はありません。 島民約600人、たぬき約2000匹、牛約500頭というちょっぴり変わったメンバー構成です。 n

「地方の人はさ~」―ちょっと待って!その話、主語が大きくない? ~課題解決を、ミクロに、もっとミクロに見る~

-本記事は知夫村役場地域振興課へ1ヶ月インターンで来島した堀くんに書いていただきました。堀くんありがとうございました!- 「知夫村」 今まで聞いたことのない村。どうやら隠岐の離島らしい。人口は…約600人、おお、私がかつて通ってた小学校の全校児童数と同じくらいだぞ。 大学の春休み、3年の最後。この時期、通常の大学生は就活というものをするらしい。よっしゃと意気込んで2~3月の春休み中に行われる3日くらいのインターンのためにエントリーシートを出していたあの頃が懐かしい。10

「離島の謎に迫るシリーズ」カレーライスで離島と本土の物価を比較してみました。

2023.2.24 皆さんこんにちは!Agoです。 ニュースに物価上昇というワードが溢れた2022年でしたね。元々物価の高い離島では、更なる値上げによって手が届かなくなる品々を呆然と眺める今日この頃です。 移住するのに気になる離島の物価 令和元年に知夫村で実施した移住者へのアンケート調査で、「移住前に気になったこと」の中に「物価が気になった」という意見が多く見られました。島の生活は食料品が高そう・・・というイメージがあるのかもしれませんね。 さて、そのイメージは果たして

「将来への不安から来ているのだと自覚した瞬間に行動する」東京からインターンシップで来た大学生が見た知夫里島の風景

初めまして! 2月から3月の約1ヶ月の間、インターンシップとして知夫村役場の地域振興課で働くことになった髙橋です。今回この記事では知夫里島での仕事と暮らしのことを等身大で発信して行けたらなと思います。よろしくお願いします。 念願の島暮らしがスタートして2週間経ちました。(2023/2/20現在) 島に来る経緯から今実際に感じていることをまとめようと思います。 なぜ来ることになったのか長期休暇の挑戦として 現在私は大学3年生です。 大学の長い春休み期間中、何か新たなチ

離島の謎に迫るシリーズ 本当に「島は移住者で支えられている」のか?

2023.1.13 皆さん、遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。Agoです。 地域振興課noteは今年もどんどん発信していきますので何卒お付き合いをよろしくお願いいたします。 さて、あんなに寒かったクリスマスが嘘のように年始から気温がグングン上昇し、本日の最高気温はなんと16℃です! すっかりホットスポットになっている隠岐知夫里島ですが、まもなくやって来る寒波との温度差で体調を崩す人続出か!?と恐怖におののいている今日このごろです。 本当に「島は移住者で支え

Wantedlyで採用担当をしていて思うこと

2022.11.19 こんにちは!絶賛人手不足の離島(笑)で求人担当をしているAgoです。 人口減少が進む本村では求人広告や空き家紹介なども自治体が担っているという状況です。 今回はその中の一つ、Wantedlyを使った求人活動と最近の移住動向についてのお話をしたいと思います。 Wantedly(ウォンテッドリー)とは Wantedlyは、新しい形の求人サイトで給料の記載はNG、過度なコピーも出来ません。記事の掲載頻度が高いと見られやすいというまるでSNSのような求人媒体

知夫村ってどんなとこ?仕事や暮らしについてご紹介します。

2022.10.22 知夫村の概要みなさんこんにちは!Agoです。知夫村ってネットで調べても情報があまりないけど、実際どんなところなの?という疑問にお答えすべく、新旧入り交じる情報を集めてみました。追加情報もこのページを更新していきますので、時々見てくださ~い! 知夫村ってどこにあるの? 島根県隠岐郡知夫村は、島根半島から約40㎞に浮かぶ隠岐諸島の最南端に位置する知夫里島とその周辺島嶼を行政区域とする一島一村の離島自治体です。 総面積は東京都墨田区と同じくらい 総面積1

知夫の観光事情は?島前3島で観光規模を比較してみた

2022.9.16 皆さんこんにちは!Agoで~す。 前回の空家シリーズから変わりまして、知夫の観光の現状をご紹介したいと思います。新型コロナウイルスの感染拡大によって、この2年間観光のお客様はほとんど来島されませんでした。 昨年の春ごろは、あらゆる予約や問い合わせの場面で「どちらからご来島ですか?」「首都圏からは今はちょっと・・・」などとイヤな質問をしなければいけなかったです。思い起こせばツライ2年間でしたね。 知夫にどのくらい観光客が来島するのか? さて、観光目的で

小さな島の水産業ってどんな感じ?

2022.09.09 イベントのお知らせ知夫村では10月に漁師体験ツアーを開催します。離島の漁業に興味がある方、自営漁師を目指している方、知夫里島で暮らしてみたい方、おひとりでもご夫婦でもOK!ご応募お待ちしています。ちぶり島公式noteを書いているAgoさんや山ちゃんにも会うことができますヨッ😊 知夫村の水産業に触れてみる前回はイワガキのお話を書きましたが、4月からの半年間いろんなところで働いてみたので水産業のお仕事をもう少しご紹介します。 漁協 知夫村の漁協の職員

続「どんどん増える空き家たち」離島空き家の実態とは!?

2022.8.12 こんにちは、Agoです。 本土の猛暑ニュースを見ながら、外を見ると曇り空で太陽が恋しい知夫里島です。 夏は空き地が草ボーボーで草刈りが大変とお年寄りは嘆いています。 地元の親戚が減る→管理を任せられる物件が増える→放っておくと周辺住民に嫌がられる。という結構ストレスのかかる状態になっているんですね。 島外にいる所有者の方が家を手放すと言ってくれるまで世話を続けるしかない… という辛い状況をなんとかできないものでしょうか? さて、前回は離島の住宅事情を

知夫里島のイワガキの作業現場をのぞいてみました

2022.08.05 こんにちは、山ちゃんです。島民が大好きなイカ釣りシーズンが到来、ケンサキイカのおすそわけをいただくことが増え、毎晩のおかずがさらに豪華になりました😋 さて、今回は知夫里島のイワガキのお話です。知夫のイワガキは3~6月が旬で、夏はあまり話題になりませんが、牡蠣漁師さんは夏もしっかりイワガキの仕事をしています。みなさんの食卓にイワガキが並ぶまでにどんな工程があるのかご紹介したいと思います。 知夫の牡蠣漁師さん知夫には6人の牡蠣漁師さんがいます。今回はベ

「離島は住む家がない」は本当?

2022.7.16 皆さんこんにちは。Agoです。 今回は、知夫村の住宅事情を少しオープンにしていきたいと思います。 移住を希望される方へは、地域振興課が相談窓口となり、空家活用住宅を紹介したり、住宅担当の建設課に取り次いだりしています。 が、実際は住む家が空いておらず、なかなか紹介できない状態です。(すみません。。。) 慢性的な住宅不足は私が移住する前から今も続いていますね。 どんどん建つ地域優良住宅と定住促進住宅 これまで、村では平成25年からおおよそ年1件のペース